令和6年度(2024)研究例会

本年度の研究例会は、女子美アートミュージアムにて秋に開催されます「女子美染織コレクションpart12  ヨーロッパの染織 Weaving Aesthetics 文様が織りなす美」のタイアップイベントとして、服飾文化学会 前副会長の内村理奈先生がご講演なさいます。

講演題目は「西洋絵画にみる服飾とテキスタイル」です。 展覧会の服飾・テキスタイルについてもお話しされます。研究例会は対面・ZOOMにて開催いたしますが、 対面での講演は2018年以来6年ぶりとなります。以下は講演者からの紹介文です。 
「女子美染織コレクションにおけるヨーロッパの染織品は、種類も時代の範囲も幅広く(15世紀から20世紀)、驚くべきコレクションを形成しています。その多くは端切れですが、芸術的な価値も資料的な価値も非常に高く貴重なものとなっています。展覧会では、女子美染織コレクションだけでなく、18世紀の宮廷衣裳も展示される予定ですが、これらの染織の断片がどのような服飾としてそれぞれの時代に存在していたのか、講演ではお話ししたいと思っています。特に西洋絵画からいくつか作品を取り上げ、展示される染織と比較しながら、西洋ルネサンス期からロココおよび近代にかけての染織文化を繙ひもときたいと思います」 


展覧会鑑賞、ご講演ともに有意義なものになりますことと存じます。研究例会にぜひご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。


≪開催日時≫
令和6年(2024)12月14日(土) 14:00~15:30


≪会場≫
女子美アートミュージアム(女子美術大学相模原キャンパス)
神奈川県相模原市南区麻溝台1900


≪開催方法≫
ハイブリッド(対面・ZOOMによるライブ配信)


≪プログラム≫
14:00 開会の辞 会長:玉田 真紀先生(尚絅学院大学 教授)
14:05 講演「西洋絵画にみる服飾とテキスタイル」
        講師:内村 理奈先生(日本女子大学 教授) 
15:15 質疑応答
15:25 閉会の辞 副会長:大﨑 綾子先生(女子美術大学 教授)
 
≪参加費≫
無料
 
 ≪申込方法≫
QRコードまたは、下記URLの申し込みフォームよりお申し込みください。

 


申込URL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdioeUR4JQO6bff40mfG2bu4hjvmxSRZa6HEppMw0_RsqOaLQ/viewform

≪申込期限≫
令和6年(2024)12月6日(金)≪定員≫
150名

≪問合せ先≫
服飾文化学会 研究例会 メールアドレス:fukushokubunka.reikai@gmail.com


≪交通アクセス≫
①  小田急線相模大野駅北口 3番バス乗り場
神奈川中央交通「女子美術大学」行き 終点下車(乗車約20分)
*土曜日の午前10時前はグリーンホール前4番バス乗り場から乗車
   
②  JR横浜線古淵駅 2番バス乗り場
神奈川中央交通「女子美術大学」行き 終点下車(乗車約15分)
   
③  車でご来場の方
隣接する市立相模原麻溝公園内の各駐車場をご利用ください。

≪展覧会会場 女子美アートミュージアムのご利用案内≫
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) 
   
入館料  無料
   
*詳細につきましては、女子美術大学美術館のホームページにてご確認下さい。
【ホームページアドレス】
https://www.joshibi.net/museum/jam/index.html#section4

本年度の研究例会開催にあたり女子美術大学、女子美術大学美術館、須藤良子先生(大妻女子大学)にご協力頂いておりますことをこの場をお借りして、御礼申し上げます。


展覧会「女子美染織コレクションpart12 ヨーロッパの染織 Weaving Aesthetics 文様が織りなす美」の詳細につきましては、女子美アートミュージアムのポスターをご覧下さい。